世界一大きな魚は何でしょうか?
『クジラだよ』っていう人はちょっと待ってね!!
あれは魚じゃないですからね!!
世界一大きな魚と言えば、一般的にはジンベイザメだと言われており、多くの人がそう思っていることでしょう。
確かにジンベイザメは大きな魚なんですけど。。
それ以外にも大きな魚がいるのを知っていますか?
今回はそんな世界一大きい魚たち(魚類)を紹介してみたいと思います!!
1.世界一大きい魚「ジンベイザメ」の大きさって?
まず世界一大きな魚であるジンベイザメを見てみましょう。
信頼に足る最大値は体長約 18.8 mと言われています。
野球のマウンドからバッターボックスの長さがだいたい同じぐらい長さになるので、その大きさにはびっくりします。
コレは ↓ 大阪の海遊館のジンベイザメ。
大きさもそうですが、水槽の中をゆったり泳ぐその姿に魅了されました!!
何を食べているのかと思いきや、プランクトンが主食です。
このジンベイザメはダイバーの憧れの魚ということで、一緒に泳ぎたいダイバーってたくさんいるようです。
しかし、間違ってパクっとされちゃうようなこととか、吸い込まれるっていうことはないんでしょうかね??
実は「世界一大きい魚」というカテゴリーでは、まだ大きな魚はいるんですね。
続けて紹介してみましょう!!
2.世界一大きな魚(硬骨魚類の場合)
硬骨魚類って聞いたことがありますか?
硬骨の骨格をもつ魚類の総称のことを言います。
つまり硬い骨がある魚ですね。
ほとんどの魚がこれに該当するみたいです。
ちなみに、サメとかエイとかは軟骨魚類だそうです。
で、この硬骨魚類の中で、一番大きい魚が何かということですが、、
答えは2つあり、一つは マンボウ です。
マンボウは重さで最大の硬骨魚になります。
重さは2t以上の個体が記録されているようです。
こちらは2021年10月に放送されたニュースより。推定2tだそうです!
一方、長さで最大なのは リュウグウノツカイ です。
一般的な大きさは全長3〜5m程度だそうです。
記録によると、全長8mや11mの個体も見つかっているようです。
3.淡水魚の中での最大魚はピラクル
淡水魚の中で最大の魚は、アマゾンに生息する ピラルク です。
体長は通常3メートルを超えますが、稀に4メートルに達する個体もいます。
こんな大きな魚ですが、食べているのは小魚や小エビです。
実はピラルクは食用として養殖されており、身は白身でクセがなく、タラに似た食感で美味しいそうです。
まとめ
今回は世界一大きな魚を紹介しましたが、
世界一大きな魚のジンベイザメ以外にも、
- 硬骨魚の中、重さ一番のマンボウ
- 硬骨魚の中、長さ一番のリュウグウノツカイ
- 淡水魚で最も大きいピラルク
を紹介しました。
ピラルクは美味しいとのこと、機会があれば一度食べてみたいですね。