海外のゴルフやスポーツ関係の複数のサイトで「世界一難しいゴルフコース」が紹介されています。
しかし、それぞれのサイトに掲載されているランキング情報は少しづつ異なっており、どれが一番難しいコースなのかがハッキリません。
いずれにしても相当厳しいコースであることには間違いないはずです。
ここでは、海外サイト等から「世界一難しいゴルフコース」と示されたコースを紹介したいと思います。
世界一難しいゴルフコース:Pine Vally golf club
日本語のいくつかのサイトで世界で一番難しいと紹介されているのが、このパインバレーです。
公式サイト:Pine Vally Golf Club
場所はアメリカのニュージャージー州パインバレー
2012年、2015年、2019年、2020年にゴルフマガジンの米国および世界のトップ100コースで1位にランクされるようなゴルフコースです。
それが、なぜ世界一難しいコースになっているでしょうか??
その謎は、下のコースの様子を見てみてみると想像できると思います。
(画像はgoogle earthより)
見て分かる通り、なんだかコース上に砂地のような、砂漠??っていう感じのものがあちこちに広がっているのがわかると思います。
これらが、このコースを難しくしています。
例えば7番ホールは「地獄の半エーカー(Hell's Half Acre)」と呼ばれており、「悪魔のゲス野郎(the Devil’s ✕✕✕✕)」という世界最長のバンカーとみなされている砂地があります。
The Complete Golferの中で、コース設計者のロバート・トレント・ジョーンズ氏は、パインバレーについて「世界で最も難しいコースとして頻繁にほのめかされているが、この評判は妥当だ。」と言ったそうです。
世界のトップコースに位置づけられているコースですが、正直言うと、このコースでラウンドをしてみたいとは思えませんね・・・・。
ちなみに、ここはプライベートクラブのため、メンバー以外の方はメンバーが招待され、同伴する場合にのみプレイできます。
ゴルフ好きのあなたが、もし知り合いにメンバーの方がいらっしゃる方なら、一生のうちに一度はラウンドしてみるのもいいでしょう。
パインバレーを世界一難しいコースと紹介していたのはコチラの記事
The 25 Toughest Golf Courses in the World
世界一難しいゴルフコース:The Ocean Course At Kiawah Island
このThe Ocean Courseはアメリカのサウスカロライナ州キアワ島にあります。
公式サイト:Kiawah Island Golf Resort
海沿いの素晴らしい場所にあります。
ここを世界一難しいコースとして紹介していたのはコチラの記事
World's 10 toughest golf courses(CNN Travel)
10箇所の世界で難しいゴルフコースの中でトップを飾るコースとして紹介されています。
ここはグリーンが非常に美しく、海沿いの景色が広がるため、ラウンドは非常に心地良いでしょう。
しかし、海岸沿いに広がるコースには巨大な砂丘、沼地、悪魔のような(笑)ポットバンカーが組み合わされており、このコースを設計したピート・ダイはこのコースを難しく、拷問のようなコースとしたとのこと。
とにかく海沿いにあるため、風の影響を直接受けます。
そして、17番ホールは下の写真のとおり、水とバンカーに囲まれたグリーンを狙う必要があり、護符ファーのスキルが要求されるホールとなっています。
(画像出典:kiawahresort.com)
下の動画で見る通り、コース自体は非常に美しいです!!
パインバレーとは違って、ぜひ行ってみたいコースですね。
世界一難しいゴルフコース:Bethpage Black Course
このコースが難しいコースだとする理由は、この看板があるから。
#golfchat A2. Did I ever tell you about the time Tiger came to Bethpage Black in 2002. They have a sign ya know? pic.twitter.com/OElHLbgnNI — Jason (@GolfingEsq) June 12, 2019
「ブラックコースは非常に難しいコースであり、高度なスキルを持つゴルファーにのみお勧めします。」とあります。
これは1980年代初頭に配置された最初のティーの警告サインです。
公式サイト:Bethpage State Park Golf
場所はニューヨーク州ロングアイランドにあるベスページ州立公園
この公園にある公営のゴルフ場で、5つのコースがあります。
5つのコースの中で最も難しいコースがここで紹介しているブラックコースです。
コースは狭いフェアウェイ、もつれた荒い高原のグリーン、巨大な彫刻が施されたバンカーが組み合わされています。
そんな世界一難しいコースだからこそ、ここで開催された2回の全米オープンではトップ選手が相当な苦労を強いられました。
まず、2002年の大会では、勝者のタイガーウッズだけがパーを取ることができました。
2009年の大会ではパーを取ったのは5人のプレーヤーだけでした。
このように、この看板にかかれてあることは間違ってないようです!
wikipedia:Bethpage State Park Golf
まとめ
今回は海外サイト等の情報もとに、世界一難しいゴルフコースと紹介された3つのコースを取り上げました。
1つ目はパインバレーゴルフクラブ
2つ目はキアワ島ゴルフリゾートのオーシャンコース
3つ目はベスページ州立公園ゴルフ場のブラックコース
ベスページのブラックはコースはプロも厳しいという感じですが、アマチュアゴルファーから見ると、パインバレーが相当厳しそうという感じがします。
オーシャンコースは風が強いようですが、非常にきれいで魅力的です。
この3つの中では、どのコースが一番難しく感じるかは、実際行ってみないと分からないかもしれません。
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