ゴルフで飛ばし屋を競うのが、いわゆるドラコンという競技です。
ドライビングコンテストの略ですね。
その記録保持者がゴルフでの世界一の飛ばし屋なのかと思いきや、どうもそうでもなさそうです。
例によっていろいろな情報がある中で、ゴルフで世界一の飛ばし屋といえる方を今回は3人を紹介します。
ゴルフで世界一の飛ばし屋やたぶんマイク・ドビンかな??
いろいろ調べてみましたが、恐らくゴルフクラブでゴルフボールを世界で一番飛ばした飛ばし屋は
マイク・ドビン
のようです。
彼の出した記録は551ヤード
一般の飛距離の2倍程度の距離になります。
この記録はネバダ州ラスベガスでのプロツアー中での記録とのこと。
ドラゴンリッジCCの18番ホール
553ヤードの緩やかな下り坂のパー5でのショットのようです。
風速16〜19mの風が吹いていたことや真夏の熱と乾燥した空気が、飛距離を伸ばす影響をしていたかもしれません。
調べてみると、このドビンの情報は結構少ないんですが、下の動画のように自身を
I`m Mike Dobbin world holder with 551 yards
と紹介しています!
もし、このマイク・ドビンがこの世界一長いパー7のホールを回ったら、5打ぐらいで上がれるかもしれません。。。
LDA世界ドラコン選手権で見るゴルフの世界一の飛ばし屋
「LDA世界ドラコン選手権」とは、ロングドライバーズ オブ アメリカ (Long Drivers of America) が主催するドライビングコンテスト世界一を決める大会。
1976 年からの勝者が記録した飛距離から、その距離と選手名、大会開催年をお知らせします。
あわせて、その時の動画も掲載しました!
第1位:ジャスティン・ジェームス 435ヤード
2017年大会
第2位:ティム・バーク 427ヤード
2013年大会
第3位:ジョーミラー 423ヤード
2016年大会
第4位:ジェイミーサドロスキー 418ヤード
2008年大会
第5位:ジェイソン・ズバック 412ヤード
1997年大会
ということで、LDA世界ドラコン選手権において世界一のゴルフの飛ばし屋は
ジャスティン・ジェームス 435ヤード
となりました!
ちなみに、これまでの一位の飛距離の推移をグラフにしたのが以下となります。
これを見ると、飛距離が徐々に伸びているのが分かります。
やっぱり、道具の性能がよくなっていることも影響があるんでしょうかね・・・。
ちなみに、マイク・ドビンは2007年の大会で385 yardsの記録で優勝しています。
ギネス記録でのゴルフの世界一の飛ばし屋
ギネス記録になっているのは、先程のLDA世界ドラコン選手権の距離よりさらに長い距離でした。
その飛距離、なんと 516ヤード
正直ちょっとありえない距離です。
しかも、記録保持者は当時64歳のマイクオースティン
1974年の記録です。
非常に美しいフォーム!!
米国シニアナショナルオープン予選のことでした!
毎秒15mの追い風があったようですが、それにしても信じられない距離。
運動学の専門家だったそうで、スイングは下のような感じです。
相当なしなやかさですね。
ゴルフツアーでの世界一の飛ばし屋は誰か?
最新の情報ですが、2021年1月18日に開催されたソニーオープンinハワイの大会での、平均飛距離ランキングが公開されています。
その結果、第1位に輝いた飛ばし屋はブライソン・デシャンボー
シンプルなスイングで、アマチュアも真似しやすい感じです。
平均飛距離で1位から5位までを掲載しておきます。
順位 | 名前 | 平均飛距離(ヤード) |
1 | ブライソン.デシャンボー | 329.2 |
2 | R.マキロイ | 322.7 |
3 | W.クラーク | 318.0 |
4 | C.チャンプ | 318.0 |
5 | S.バーンズ | 317.5 |
世界一美しいスイングと言われたローリー・マキロイが2位に入っています!!
まとめ
この記事では、ゴルフで世界一の飛ばし屋に関する情報を紹介しました。
記録としては、
マイク・ドビン 551ヤード
というものがあります。
ドラコンの世界大会であるLDA世界ドラコン選手権の優勝者が出した飛距離で最も長いのが
2017年大会でジャスティン・ジェームスが出した記録:435ヤード
そして、ギネス記録では
1974年に当時64最のマイクオースティンが出した516ヤード
きちんとした記録では、恐らくドラコン大会と思われるため、ジャスティン・ジェームスの435ヤードになる気がします。
しかし、アマチュアでは300ヤードも飛ばせたら、ホント十分ですけどね・・。
しっかり飛ばすなら、まずは自分のスイング診断が有効です!