世界に誇れる土木構造物は日本には様々なありますが、今回はその土木構造物の中で橋を取り上げました。
橋と言えば、ランキングの様子は長さでしょう。
日本で一番長い橋というと東京湾アクアブリッジがあがります。
実はそれ以外にも日本一長い橋は様々あるのですが、日本で第3位の長さなのに、世界一長い橋というものもあります。
この記事では、東京湾アクアブリッジと、第3位なのに、世界一という橋について紹介します。
日本一長い橋は東京湾アクアブリッジ
日本で一番長い橋は東京湾アクアブリッジ
長さは4,425m
(画像出典:千葉県ウェブサイト)
この場合の橋の長さは上図のように「高架橋」を除いた「橋長」部分となります。
明石海峡大橋は日本一どころか世界一長い橋だった
実は明石海峡大橋はある部分の長さで比べた場合、日本一どころか、世界一長い橋となっています。
東京湾アクアラインと同様に橋長で比較すると、明石海峡大橋の長さは3,911mで、日本で第3位の長さです。
しかし、ある部分の長さでは世界一なんです。
さて、どの部分の長さが世界一なのでしょうか?
答えは、吊り橋の規模を示す「中央支間長(塔と塔の距離)」です。
下図の中央支間が1,991mで、この長さが世界一です。
(画像出典:明石海峡大橋ブリッジワールド)
まとめ
日本で一番長い橋は東京湾アクアブリッジで、その長さは4,425m
橋長で第3位の明石海峡大橋は中央支間が1,991mで、世界一の長さでした。