夫の小遣いは我が家の家計を踏まえると妥当なんだろうか?って気になることがありませんか?
ガソリン代やタバコ代抜きで○円を夫にあげているけど、多すぎかしら??っていう疑問を持ったりも。
そんな方に向けて参考情報をお伝えします。
2020年4月に発表された調査結果では、夫の小遣いの平均は33,720円だそうです。
旦那さんの小遣いは少なすぎましたか?それとも多すぎましたか?
旦那さんの皆さん、あなたの小遣いは少なすぎますか?それとも多すぎたでしょうか?
この記事では、夫の皆さんの平均的な小遣いの額とその使いみちなどについて、説明しています。
夫の小遣い平均は 33,720円!2020年の調査結果より
このデータは、明治安田生命が毎年行っている「「家計」に関するアンケート
調査」から、2020年4月27日に発表されたデータです。
この調査によると夫の小遣いの平均額は 33,720円でした。
540人の回答の内訳を見てみると、
- 0円 → 8.7%
- 〜5千円 → 4.1%
- 〜1万円 → 12.6%
- 〜2万円 → 17.8%
- 〜3万円 → 21.9%
- 〜5万円 → 23.1%
- 〜10万円 → 10.4%
- 10万円超 → 1.5%
という状況でした。
平均額が33,720円ということもあり、「〜5万円」が23.1%と割合としては最も多くなっています。
びっくりするのは10万円を超える人もいること、
必要に応じて支払われる(と思いますが)、小遣い0円も8.7%もありました。
しかし、ちょっと注意する必要があるのは、この夫の小遣いは昨年と比べて減っていること。
調査時期を踏まえると、コロナの影響があったのかもしれません。。
(出典:明治安田生命「「家計」に関するアンケート調査」2020年4月27日)
夫の小遣いの支払いはどこまで?
では、夫達は小遣いを何に使っているんでしょうか?
これは新生銀行の「2019 年サラリーマンのお小遣い調査(2019 年6 月21 日)」から見てみましょう。
月々の出費として使用している項目の上位10項目が以下のとおりです。
- 1位:81.8%:携帯電話代 → 使用額:9,180円
- 2位:80.3%:昼食代 → 使用額:9,235円
- 3位:60.1%:車関係・ガソリン代 → 使用額:11,385円
- 4位:49.0%:飲み代 → 使用額:12,665円
- 5位:43.8%:趣味の費用 → 使用額:12,316円
- 6位:39.8%:嗜好品代 → 使用額:9,100円 身だしなみ費用 → 使用額: 3,360円
- 8位:37.9%:ファッション費用 → 使用額:7,959円
- 9位:34.9%:喫茶代 → 使用額:3,260円
- 10位:34.7%:パソコン関係・通信料→ 使用額:5,247円
せっかくもらっている小遣いは、昼食や携帯電話、車の維持費などの必要不可欠の支払いに回されています。
ただし、年代があがると、飲み代、趣味の費用、嗜好品代、身だしなみ費用の割合が高くなっていますが、皆さん、それほど余裕があるというわけでもなさそうです(汗
夫の希望する小遣いの額は○円
夫の小遣いは分かりましたが、では夫たちはどのぐらいの小遣いを欲しいと思っているのかも調べられています。
その結果ですが、夫が希望する小遣いの額は43,881円だそうです。
この額・・
ほとんどの奥さんが聞いたら、ブチギレの額かもしれませんね!!
年代と希望する小遣いの額の関係については以下のとおりでした。
(出典:明治安田生命「「家計」に関するアンケート調査」2020年4月27日)
これを見ると、「〜5万円」がどの世代も一番割合が高くなっているため、夫の希望する小遣いの額は全世代で共通していて、4万円ちょっとということがよく分かります。
ただし、40代・50代のように年代が高くなると、「〜1万円」「〜2万円」のように平均より低い小遣いを希望する割合は低くなり、「〜10万円」という高い額の小遣いを希望する傾向が見られました。
まとめ
今回は夫の平均的な小遣いの額とその使い道、希望する小遣いの額等について紹介しました。
小遣いの平均的な額は33,720円で、人によって多い、少ないという感じだと思います。
ただし、使いみちを見ると、昼食代や携帯代、車の費用など、毎月不可欠な支払いに使われています。
希望する小遣いの額は実際の額より1万円も多いようですが、自由に使えるお金がもっと欲しい・・というところなんでしょうね。