日本で最初の○○のアニメ達を凸坊新畫帖から鉄腕アトムまで

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テレビ アニメ・テレビ

「日本で最初のアニメは?」と聞かれて正確に答えられる人は非常に少ないはず。

答えは「凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻」

 

・・・??? 聞いたことが無い!

 

それもそのはず、有名じゃないですから(汗

早速、この「凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻」がどんなアニメだったのかを紹介してみます。

 

それと「日本初の○○のアニメ」っていうものはいくつもあるので、それらを含めて、日本で最初のアニメをどんどん紹介しちゃいます。

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日本の最初のアニメの「凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻」

日本の最初のアニメは映画だったようです。

 

その国産アニメーション映画の第1号は『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』と言われています。

「でこぼうしんがちょう いもすけいのししがりのまき」と読みます。

公開されたのは1917年(大正6年)1月

 

公開されている動画は権利関係からこのブログに貼り付けてよいのかどうかよくわからなかったので直接は掲載はしていませんが、映像を見る限りでは、初めてのアニメと言っても相当クオリティが高くびっくりします。

 

 

どうやら以前は、『芋川椋三玄関番の巻』という作品が国産初のアニメ映画とされてきたのようです。

この作品は1917年4月に公開されています。

 

この作品の3ヶ月前に「凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻」が公開されたため、現在は、こちらの「凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻」が日本で最初のアニメーションとされています。

 

続けて、『塙凹内名刀之巻』(はなわへこないめいとうのまき)という作品が、1917年(大正6年)6月30日に公開されています。

 

日本初のテレビカラーアニメの「もぐらのアバンチュール」

「もぐらのアバンチュール」は1958年7月14日に日本テレビで放送されたアニメ作品です。

テレビ用に制作された国産初のカラーアニメ作品であると考えられています。

 

正味の長さは8分53秒で、単発ものでした。

 

日本初のカラー長編アニメ映画は『白蛇伝』

同じ年の1958年10月22日に日本で最初の長編アニメ映画が公開されました。

それが、「白蛇伝」です。

長さは79分で確かに長編です!

森繁久彌さんが声優として参加しています。

 

予告編はこんな感じ!

 

日本で最初の本格的連続TVアニメが鉄腕アトム

最初のテレビアニメと聞いて、「鉄腕アトム」を連想する方も多かったと思います。

「鉄腕アトム」は日本で最初の本格的な連続テレビアニメでした。

 

放送は1963年1月1日から1966年12月31日まで。

しかも、全193話と非常に長かったですね。

 

鉄腕アトムについては「日本初の国産ロボットアニメ」でもありました。

 

まとめ

今回は日本で最初にアニメを紹介しました。

 

実質的な最初にアニメは、「凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻」

映画でした。

 

テレビアニメとして日本で最初のアニメが「もぐらのアバンチュール」

さらに、日本で最初の長編カラーアニメが「白蛇伝」

そして、日本で最初の本格的な連続アニメ番組が「鉄腕アトム」でした。

 

白蛇伝は見返してみたいものですね。

 

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